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不倫の証拠は全て揃った。その後はどうする?

この記事では不倫の実態が明らかになったその後の選択肢や別居時のお金の問題について書いています。写真、音声、GPS、動画とある程度の証拠が揃い夫と不倫相手の逃げ道はもうないだろう。とは言え、問題は「これからどうするか」でした。パートナーの不倫がわかり、今後どうするかは当事者の皆様誰もがお悩みになることだと思います。

その後の道の選択肢は様々

不倫相手に慰謝料請求したい、パートナーと離婚したい、パートナーから離婚してくれと言われている、まだパートナーへの気持ちは切れておらず関係を修復したい、などあると思います。ご自身の気持ちがまだ決まっていない場合も多いと思います。(そんな簡単に決まるわけないですよね。)私の場合は有責である夫から離婚を切り出されていましたが子供もいるし正直この先どうすべきか非常に悩みました。子供のためには離婚しない方がいいし、経済的にも一人ではとてもやって行かれないしで…。でも自分の素直な気持ちを言えばこんなことを平気でやってしまう夫への気持ちは完全に冷めていて、金銭面がもう少しどうにかなれば離婚しようという方向で自然と考えていました。とは言っても当時の住まいは気に入っていたし非常に微妙な心境でした。夫婦の問題が多少あれども家庭が壊れることは全く想像していなかったので…。この頃夫は自宅に帰ってくる頻度が少なくなり、子供は父親の不在に戸惑いを隠せず精神的な動揺を見せていてとてもかわいそうでした。

子供のことが一番だった

そうこうしているうちに、やはりパートナーと早く離れた方が子供の為でもあると思い別居を計画。別居先を決めてからは引越し日に合わせて荷造りとその合間に自身の就活準備とやることはたくさんありました。日々の疲れがだいぶ出てきていたので胃腸の調子が崩れることも度々ありました。

別居の参考画像

別居を計画する際に準備しておいた方が良いお金のこと

夫婦間において給与が少ない方は多い方に負担してもらう婚姻費用分担請求の権利を持っていますので、ご自身がパートナーよりも給与が低い場合は毎月いくらの婚姻費用をもらうのかをまず検討し、決めておく必要があります。お子さんがいらっしゃる場合には今受け取っている児童手当てなど行政からのサポートがあればその分も婚姻費用に上乗せしてもらうこともオススメです。そのまま離婚に進むかどうかまだ決定していない場合も多いと思いますが、後々財産分与をする可能性も考慮し世帯の預貯金がいくらあるのか、資産はどのくらいあるのか(持ち家や車、保険)等は把握し、可能であればその時点でのパートナー名義の預貯金通帳のコピーを取る、通帳とカードをご自身で管理するなど何らかのを講じた方が良いかもしれません。特に預貯金は別居後パートナーに使われてしまったり隠されてしまったらそのまま離婚することになった際ご自身の手元には入らなくなってしまうことも大いにあるので注意した方が良いと思います。

別居は自分がもらえるお金がいくらなのかしっかり確定してから

別居を開始すると夫婦の連絡のやり取りは少なくそれもかなりギクシャクするようになる可能性が高いです。その為別居後にお金が欲しいとパートナーに連絡しても話がスムーズにまとまらず手元のお金が減ってしまうことも大いに考えられます。まだお金の計算を何もしていらっしゃらなければまず家計簿をつけて1ヶ月の収支の把握し、自分が月にいくら必要なのかを計算してみてください。今までどんぶり勘定になっていた諸費用の見直しをするいいチャンスにもなります。

引越しの費用も忘れてはいけない

引越し先に家具などの生活用品がある場合を除き、引越しにかかる費用も計算しておくことをオススメします。まず引越し自体の費用ですが業者に頼む場合5万円くらいは見ておいた方が良いかもしれません。私は引越し自体の費用を節約したかったのでレンタカー商用ワゴン車を借りてきて自分で運びました。6時間3千円くらいで借りることが出来たので引越し自体にかかる費用は大幅に削減することができ、また運び出しの準備も自分のペースで進められたのでお子さんがいらっしゃる方はレンタカーを借りてご自身で運ばれた方が楽かもしれません。

POINT

1、別居を検討する場合はまず婚姻費用(生活費)の検討から資産の把握や預貯金の管理見直しを。
2、別居後の生活費要求や増加要求は通らない可能性が高いので別居前に額の決定を。
3、別居時の引越し費用も忘れずに計算しておくと思わぬ出費が防げます。

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